ほとんどの人が体験のある虫歯は、プラークに存在する細菌により酸がつくられて、健康な天然の歯をとかしていく歯を溶かす病気です。痛みを感じてから、慌てて歯医者さんへ助けを求めに駆け込む人は少なくないです。しかし六七というのは、基本的に正しい歯磨きをすることで予防をすることができます。毎日のように歯磨きをしていても、何故か虫歯になって、結局は歯医者のお世話になることもあります。
完璧にブラッシングを行っているつもりでも、磨き残しは意外なところにしているものです。上手く歯ブラシが届かないで、汚れが溜まることもあります。そのまま、いつの間にか虫歯は進行していきます。口腔内の虫歯の進行段階により、日本国内においては、CoからC4といった段階分けがあります。
虫歯がどのレベル化によって、歯科治療のやり方も分けられています。歯医者でする虫歯の治療は、初期の状態ほど治療をするのも楽になります。Ｃoの状態であれば、まだ実質的には歯に穴はあいていません。ですがよく見ると、歯は溶け始めの脱灰の段階にあり、ここですでに虫歯はスタートダッシュをきっています。
これは初期虫歯であり、まだ削らないでも救える段階です。歯磨き粉はフッ素入りを使用して、念入りな歯ブラシでのブラッシングを行います。これにより再石灰化させることになるので、歯は元通りに回復することになります。歯科治療では削って詰め物をする段階ではないため、歯の様子を見守る状態です。